【特別講演】原水禁署名運動から核兵器禁止条約へ

―核兵器をなくすためにできること―

講 演:川崎 哲さん (ICAN 核兵器廃絶国際キャンペーン 国際運営委員)
日 時:2019年3月9日(土) 18:30~20:00 開場:18:00
会 場:セシオン杉並ホール
入場料:当日700円/前売500円 (※高校生以下は無料ですが、氏名、住所、電話番号、年齢を明記の上、3月5日までにEmail suginami.peace@gmail.com または FAX03-6762-3515で申し込んでください。保護者同伴の場合も必ずご予約下さい。)

※一般の方でチケットご希望の方は、氏名、住所、電話番号、年齢、希望枚数を明記の上、3月5日までにEmail suginami.peace@gmail.com または FAX 03-6762-3515でお申し込みの上、下記振替口座に枚数分振り込んでください。入場者数が限られているために、事前のお振込みをお願いしております。当日受付での引き換えとなります。
[加入者名]原爆の図第10部「署名」を展示する会
[振替口座番号]00190-7-767933

※学生予約/チケットはサイトからも申し込み出来ます。
https://peace-suginami.org/application/

※当日券は空席がある場合のみ17時から先着順で販売します。

★同日午後は杉並女性連合会主催の映画上映と監督のトークがあります。こちらもあわせてご覧ください。
『夕凪の街 桜の国』原作:こうの史代、監督:佐々部清
会 場:セシオン杉並ホール(入場無料、要申し込み)
時 間:13:30~16:20 開場:13:00

『原爆の図 第10部 署名』を展示するとともに、区民の皆様で杉並区平和都市宣言30周年を記念するイベントの企画に参加しませんか

今年は、杉並区平和都市宣言30周年の記念すべき年です。また杉並は、世界に誇るべき原水禁運動の発祥の地です。64年前、第五福竜丸の被曝と放射能汚染マグロの廃棄に直面し、杉並の魚屋さんの呼びかけで始まった原水爆禁止の署名運動は全国に広がりました。その署名に参加した人々の決意と願いを丸木位里・俊は『原爆の図 第10部 署名』(1955年、1.8m×7.2m)に描いています。この作品は日本をはじめ世界各地で巡回されましたが、これまで杉並区内では展示されたことがありません。

昨年、準備会を立ち上げ、区と相談する中で3月4日(月)~9日(土)の日程で、梅里にあるセシオン杉並展示室で展示する可能性が見えてきました。現時点での企画内容は下記になります。

  • 『署名』とその契機となったビキニ水爆被爆を描いた『焼津』、杉並区立郷土博物館や都立第五福竜丸展示館で保存/展示している当時の署名簿やパネルなど諸資料の展示
  • 被爆者の聞き取りをもとに、広島県立基町高校の生徒が描いた油絵、杉並の子どもたちが描いた平和の絵などの展示

本企画を、多くの区民の皆様で実現するために、7月22日に実行委員会を結成する集まりを持つことにいたしました。みなさまと一緒に、杉並区平和都市宣言30周年にふさわしいイベントを作っていきたいと考えています。

平和ゆえの幸せを永遠に希求し、核兵器のなくなることを願う個人、団体の皆様のふるってのご参加をお待ちしております。

日 時: 2018年7月22日(日) 13:30〜16:30
自己紹介、企画説明と実行委員会協議など

会 場: ウェルファーム杉並 第4集会室
杉並区天沼3丁目19番16号
ウェルファーム杉並4階

※参加費は無料 ですが、300円程度の会場費含む
当日運営のカンパをお寄せいただけると幸いです。

呼びかけ: 斉藤正明 鳥生千恵 永田浩三 渡邉由紀子

賛同団体: 杉並女性団体連絡会 杉並光友会
杉並から平和の輪をつなぐ準備会 (区民有志十数名)

お問合せ: ☎ 070-6977-2247 (斎藤正明)
杉並区高円寺北3-12-1(さいとう電気サービス)
Eメール suginami.peace@gmail.com


杉並区平和都市宣言(昭和六十三年三月三十日 議決)
世界の恒久平和は、人類共通の願いである。
いま、私たちの手にある平和ゆえの幸せを永遠に希求し、次の世代に伝えよう。
ここに杉並区は、核兵器のなくなることを願い、平和都市を宣言する。
昭和六十三年三月三十日 杉並区

 1988年、杉並区は区民の総意として平和都市宣言を制定しました。区のホームページには次のように書かれています。

昭和29年、操業中のマグロ漁船「第五福竜丸」がアメリカの水爆実験による“死の灰”を浴びたことから、核兵器の廃絶へ向けて気運が高まりました。杉並区内では、話し合いや署名運動が散発的に始められましたが、公民館を拠点にあらゆる層の団体や個人が参加して「水爆禁止署名運動杉並協議会」が結成されました。署名は、当時人口が40万人弱の杉並区で2カ月足らずの間に27万人余りの署名が集められました。署名運動は、近隣地域、そして全国に広がり、翌年には、第1回原水爆禁止世界大会が開催されるに至りました。
今日も、世界の恒久平和と核兵器の廃絶を願う心は脈々と引き継がれています。区では、昭和63年に区議会の議決を経て「杉並区平和都市宣言」を行いました。

署名運動の中で声を上げ始めた被爆者の方々は、その後も世界各地で粘り強く訴え、ついに国際赤十字や世界の人々を動かして、昨年国連で核兵器禁止条約が制定され、今年、その活動に尽力したICANと被爆者にノーベル平和賞が授与されました。ICANの構成団体の一つ「平和首長会議」には杉並区も加わっています。現在、核兵器禁止条約の発効を目指して、被爆者の方々が核兵器廃絶を訴える国際署名運動を展開しています。

原爆やめよ、
水爆やめよ、
戦争やめよ。
東京杉並のお母さんたちの呼び声は日本中にひろがりました。
こどもも、お母さんもお父さんも年よりも、ありとあらゆる職場の人が署名しました。
民衆の声なき声が声となり、このように平和を求めるたくさんの署名が集まったのは、はじめてのことでした。
丸木俊による 『署名』 解説文

チラシをこちらからダウンロードできます(PDFデータ)

丸木美術館見学のお誘い

呼びかけ人  杉並から平和の輪をつなぐ会 斉藤 正明
杉並区障害者団体連合会    高橋 博

昨年、核兵器禁止条約制定に尽力したNGO団体の「ICAN」がノーベル平和賞を授与されました。そして今年は、杉並区平和都市宣言30周年でもあり、それを契機に原水禁運動の発祥の地「杉並区で、平和の輪をつなごう」という動きが始まっています。長い平和運動の歴史をもつ杉並区でみんなの力をあわせていきましょう!

その原水禁運動の署名の様子を描いた丸木位里・俊さんの大作「原爆の図」を、今年杉並区内で展示しようと、準備が進んでいます。その展示会を成功させるために、大作が展示されている丸木美術館に行き、他の「原爆の図」なども自分の目で見てこようとなりました。バスの中で交流会も予定しています。多くの方の参加をお待ちしています。

と き:2018年5月13日(日)8時30分~9時杉並区出発

ところ:2か所で大型リフトバスに分乗、杉並区帰着は4時前の予定です
①杉並障害者福祉会館  朝8時30分 集合
TEL:3332-6121 住所 高井戸東4-10-5
②高円寺障害者交流館  朝9時 集合
TEL:5306-2627 住所 高円寺南2-24-18

定 員:40名(先着順 車いす固定は2台)
※当日は美術館で説明を受ける予定です。(1時間30分位)

参加費:バス代4,000円 プラス入館料(団体800円 障害者450円)

昼食について:食事は各自ご準備ください。

申込み先:
・斉藤正明  電話  070-6977-2247
Eメール suginami.peace@gmail.com
・高橋 博  電話&ファクス 3332-8156

締め切り:
たくさんのお申し込みありがとうございました。
定員に達しましたので、募集を締め切ります。
※11日以降のキャンセルはキャンセル料を頂きます。ご了承ください。

集合場所地図

①杉並障害者福祉会館  朝8時30分 集合

②高円寺障害者交流館  朝9時 集合