3月4日に始まった「原爆の図第10部《署名》を見よう!」も明日3月9日で終了となります。これまでご支援、ご協力、ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。

最終日の展示室開館時間は、午前10時から午後6時までとなります。

明日の展示室イベントとして、
10:30と15:00から、共同代表の永田浩三さんによる展示内容ガイドを行います。今回のパネル展示を中心となって企画した、武蔵大学教授の永田さんのガイドをぜひお聞きください。

11:00から、杉並光友会が杉並区に働きかけ、杉並区平和都市宣言30周年事業として実現した、被爆証言のDVDをイベントとして初上映します。第一弾の証言は、松ノ木中学校ゲストティーチャーで、当イベントでも証言していただいた、吉田一人さん、山中武子さんです。

11:30から、広島被爆体験継承者の資格を持つ、楢原泰一さんによる「ヒロシマ講座」を行います。

18時の展示室閉館後には隣のセシオンホールで、2017年にノーベル平和賞を受賞した、ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)の国際運営委員、川崎哲さんの特別講演『原水爆禁止運動から核兵器禁止条約へ』を行います。まだ座席に余裕がありますので、ぜひご参加ください。18時開場、18時半講演開始です。入場時間のあいだには「ナインズ」の演奏で「ヒロシマのある国で」をご来場の皆さまと合唱いたします。こちらもぜひご参加ください。

※セシオンホールでは13:00から、賛同団体の杉女連主催の関連イベント、映画「夕凪の街 桜の国」の上映と監督トークもあります。

杉並を扱った丸木夫妻の作品『署名』を、杉並で見ることのできる、またとない機会です。そのテーマとなった原水爆禁止署名運動のパネル、資料と共に、ぜひご覧ください。会場では「ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名」も行なっています。皆さまも実際の署名運動にご参加ください。

明日の最終日も、皆さまのご参加を実行委員会一同、心よりお待ちしております。