核兵器がなくなることを願う歌と朗読の夕べ

ICANノーベル平和賞の公式レプリカを展示します!

東京新聞:核廃絶一人一人考える夏に

第一部:服部道子氏の朗読
16歳の時に広島で被爆してから語り部として20か国以上で証言活動を行う。昨年はオスロに被爆者として参加。
著書に「あの日ピカドンが」「広島での被爆体験を語る」

第二部:山本さとし氏のお話と演奏、若者グループとの合奏
「ヒロシマの有る国で」の作詞・作曲者でこれまでの作品は350曲以上、福島市喜多方市の出身で、3.11以降は「この道の向こうに」等、原発事故をテーマに歌っている。

★エンディングには「ヒロシマの有る国で」を山本氏の指揮で歌います。

日 時:8月30日(木)午後6時~8時
場 所:東京土建杉並会館
主 催:ピースフル・エナジー杉並
平和と自然エネルギーを進める杉並市民の会
事務局:白井伊征子

原爆と人間展

原爆と人間展(杉並区役所)

■開催期間
平成30年8月7日(火曜日)から平成30年8月10日(金曜日)まで

■開催時間
午前9時30分 から 午後5時 まで
【注意】8月7日(火曜日)は、午後1時から開始します。10日(金曜日)は、午後4時で終了します。

■開催場所
杉並区役所 1階ロビー
杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
杉並区役所

■内容
広島・長崎の被爆の実相を伝える写真パネルの展示
広島に投下された原子爆弾の実物大模型の展示
平和を祈る折紙コーナー

■申し込み
当日、直接会場へお越しください。

■問い合わせ
杉並光友会 原田 英俊 電話:03-3314-4661

すぎなみピースフォーラム2018

杉並区平和都市宣言30周年

変えよう 核のない世界へ 日本からアジアから

■特別展示「いわさき ちひろ生誕100年 子どもたちに平和な世界を」
8月3日(金曜日)~5日(日曜日)
・8月3日(金)13:00~18:00
・8月4日(土)10:00~20:00
・8月5日(日)10:00~16:00

■メインイベント
8月4日(土曜日)午後1時~
・オープニング「西部のうたごえ合同合唱」
・記念講演「戦場の見える島 沖縄」
【講師】嬉野 京子さん(報道カメラマン)

■映画と証言
8月5日(日)午前11時~
・映画 「核の傷」午前11時~
☆内部被爆を告発する肥田医師のドキュメント
・証言 午後1時~
証言1:「被爆体験を伝える」吉田みちお さん
証言2:「在日として生きる」朴 在勲さん

http://www.city.suginami.tokyo.jp/event/kuminseikatsu/kanri/1042047.html

【特別講演】原水禁署名運動から核兵器禁止条約へ

―核兵器をなくすためにできること―

講 演:川崎 哲さん (ICAN 核兵器廃絶国際キャンペーン 国際運営委員)
日 時:2019年3月9日(土) 18:30~20:00 開場:18:00
会 場:セシオン杉並ホール
入場料:当日700円/前売500円 (※高校生以下は無料ですが、氏名、住所、電話番号、年齢を明記の上、3月5日までにEmail suginami.peace@gmail.com または FAX03-6762-3515で申し込んでください。保護者同伴の場合も必ずご予約下さい。)

※一般の方でチケットご希望の方は、氏名、住所、電話番号、年齢、希望枚数を明記の上、3月5日までにEmail suginami.peace@gmail.com または FAX 03-6762-3515でお申し込みの上、下記振替口座に枚数分振り込んでください。入場者数が限られているために、事前のお振込みをお願いしております。当日受付での引き換えとなります。
[加入者名]原爆の図第10部「署名」を展示する会
[振替口座番号]00190-7-767933

※学生予約/チケットはサイトからも申し込み出来ます。
https://peace-suginami.org/application/

※当日券は空席がある場合のみ17時から先着順で販売します。

★同日午後は杉並女性連合会主催の映画上映と監督のトークがあります。こちらもあわせてご覧ください。
『夕凪の街 桜の国』原作:こうの史代、監督:佐々部清
会 場:セシオン杉並ホール(入場無料、要申し込み)
時 間:13:30~16:20 開場:13:00

『原爆の図 第10部 署名』を展示するとともに、区民の皆様で杉並区平和都市宣言30周年を記念するイベントの企画に参加しませんか

今年は、杉並区平和都市宣言30周年の記念すべき年です。また杉並は、世界に誇るべき原水禁運動の発祥の地です。64年前、第五福竜丸の被曝と放射能汚染マグロの廃棄に直面し、杉並の魚屋さんの呼びかけで始まった原水爆禁止の署名運動は全国に広がりました。その署名に参加した人々の決意と願いを丸木位里・俊は『原爆の図 第10部 署名』(1955年、1.8m×7.2m)に描いています。この作品は日本をはじめ世界各地で巡回されましたが、これまで杉並区内では展示されたことがありません。

昨年、準備会を立ち上げ、区と相談する中で3月4日(月)~9日(土)の日程で、梅里にあるセシオン杉並展示室で展示する可能性が見えてきました。現時点での企画内容は下記になります。

  • 『署名』とその契機となったビキニ水爆被爆を描いた『焼津』、杉並区立郷土博物館や都立第五福竜丸展示館で保存/展示している当時の署名簿やパネルなど諸資料の展示
  • 被爆者の聞き取りをもとに、広島県立基町高校の生徒が描いた油絵、杉並の子どもたちが描いた平和の絵などの展示

本企画を、多くの区民の皆様で実現するために、7月22日に実行委員会を結成する集まりを持つことにいたしました。みなさまと一緒に、杉並区平和都市宣言30周年にふさわしいイベントを作っていきたいと考えています。

平和ゆえの幸せを永遠に希求し、核兵器のなくなることを願う個人、団体の皆様のふるってのご参加をお待ちしております。

日 時: 2018年7月22日(日) 13:30〜16:30
自己紹介、企画説明と実行委員会協議など

会 場: ウェルファーム杉並 第4集会室
杉並区天沼3丁目19番16号
ウェルファーム杉並4階

※参加費は無料 ですが、300円程度の会場費含む
当日運営のカンパをお寄せいただけると幸いです。

呼びかけ: 斉藤正明 鳥生千恵 永田浩三 渡邉由紀子

賛同団体: 杉並女性団体連絡会 杉並光友会
杉並から平和の輪をつなぐ準備会 (区民有志十数名)

お問合せ: ☎ 070-6977-2247 (斎藤正明)
杉並区高円寺北3-12-1(さいとう電気サービス)
Eメール suginami.peace@gmail.com


杉並区平和都市宣言(昭和六十三年三月三十日 議決)
世界の恒久平和は、人類共通の願いである。
いま、私たちの手にある平和ゆえの幸せを永遠に希求し、次の世代に伝えよう。
ここに杉並区は、核兵器のなくなることを願い、平和都市を宣言する。
昭和六十三年三月三十日 杉並区

 1988年、杉並区は区民の総意として平和都市宣言を制定しました。区のホームページには次のように書かれています。

昭和29年、操業中のマグロ漁船「第五福竜丸」がアメリカの水爆実験による“死の灰”を浴びたことから、核兵器の廃絶へ向けて気運が高まりました。杉並区内では、話し合いや署名運動が散発的に始められましたが、公民館を拠点にあらゆる層の団体や個人が参加して「水爆禁止署名運動杉並協議会」が結成されました。署名は、当時人口が40万人弱の杉並区で2カ月足らずの間に27万人余りの署名が集められました。署名運動は、近隣地域、そして全国に広がり、翌年には、第1回原水爆禁止世界大会が開催されるに至りました。
今日も、世界の恒久平和と核兵器の廃絶を願う心は脈々と引き継がれています。区では、昭和63年に区議会の議決を経て「杉並区平和都市宣言」を行いました。

署名運動の中で声を上げ始めた被爆者の方々は、その後も世界各地で粘り強く訴え、ついに国際赤十字や世界の人々を動かして、昨年国連で核兵器禁止条約が制定され、今年、その活動に尽力したICANと被爆者にノーベル平和賞が授与されました。ICANの構成団体の一つ「平和首長会議」には杉並区も加わっています。現在、核兵器禁止条約の発効を目指して、被爆者の方々が核兵器廃絶を訴える国際署名運動を展開しています。

原爆やめよ、
水爆やめよ、
戦争やめよ。
東京杉並のお母さんたちの呼び声は日本中にひろがりました。
こどもも、お母さんもお父さんも年よりも、ありとあらゆる職場の人が署名しました。
民衆の声なき声が声となり、このように平和を求めるたくさんの署名が集まったのは、はじめてのことでした。
丸木俊による 『署名』 解説文

チラシをこちらからダウンロードできます(PDFデータ)