講 演:川崎 哲さん (ICAN 核兵器廃絶国際キャンペーン 国際運営委員)
日 時:2019年3月9日(土) 18:30~20:00 開場:18:00
♬開場から講演開始までの間に「ナインズ」の演奏で 「ヒロシマの有る国で」をご来場の皆様と合唱いたします。ぜひご参加ください。
会 場:セシオン杉並ホール
入場料:当日700円/前売500円 (※高校生以下は無料ですが、氏名、住所、電話番号、年齢を明記の上、3月5日までにEmail suginami.peace@gmail.com または FAX. 03-6762-3515で申し込んでください。保護者同伴の場合も必ずご予約下さい。)
※一般の方でチケットご希望の方は、氏名、住所、電話番号、年齢、希望枚数を明記の上、3月5日までにEmail suginami.peace@gmail.com または FAX 03-6762-3515でお申し込みの上、下記振替口座に枚数分振り込んでください。入場者数が限られているために、事前のお振込みをお願いしております。当日受付での引き換えとなります。
[加入者名]原爆の図第10部「署名」を展示する会
[振替口座番号]00190-7-767933
※学生予約/チケットはサイトからも申し込み出来ます。
https://peace-suginami.org/application/
※当日券は空席がある場合のみ17時から先着順で販売します。
講演者プロフィール
川崎哲(かわさき・あきら)
ピースボート共同代表。核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)国際運営委員。2008年から広島・長崎の被爆者と世界を回る「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」プロジェクトを実施。2009~10年、日豪両政府主導の「核不拡散・核軍縮に関する国際委員会」でNGOアドバイザーをつとめた。2014年5月、「集団的自衛権問題研究会」をたちあげ、同代表。著書『核拡散』(岩波新書)で日本平和学会第1回平和研究奨励賞を受賞。雑誌『世界』(岩波書店)をはじめ国内外のメディアに寄稿多数。核兵器廃絶のためのNGOネットワーク「アボリション2000」の活動に1998年より参加、2016年まで調整委員をつとめた。
恵泉女学園大学非常勤講師(2007年度~「軍縮と核」「グローバルガバナンス論」)。東京外国語大学の非常勤講師として「コンフリクト耐性をそなえた国際職業人教育」事業に参画(2014年度~)。2017年度は以下の大学で非常勤講師:
早稲田大学・文学学術院(アジアにおける人間の安全保障:前期)
日本平和学会会員、第22期理事(2016~2017年)。日本軍縮学会会員・編集委員(2011年~)。原子力市民委員会、第2部会(核廃棄物部会)メンバー。
<経歴>
1968年東京生まれ。
1993年東京大学法学部卒業。障害者介助の傍ら、市民グループで平和活動や外国人労働者・ホームレスの人権活動に従事。
1998~2002年、NPO法人「ピースデポ」スタッフ(00~02年、事務局長)。
2002~2003年、イラク戦争を止めるためのメールマガジン「週刊イラQ」発行。
2003年、ピースボートのスタッフとなり現在に至る。
2004年~、「武力紛争予防のためのグローバル・パートナーシップ(GPPAC)」東北アジア地域事務局の運営に携わる。
2005年~、「国連改革に関するNGO連絡会」共同代表として、外務省とNGOの共催による「国連改革に関するパブリックフォーラム」を運営(軍縮部門を担当)。
2006年~、東アジア平和フォーラム(岩波書店、庭野平和財団など後援)に実行委員として関わる。
2008年5月の「9条世界会議」では日本実行委員会事務局長。
同年7月の「北海道洞爺湖サミット」にあたっては、2008年G8サミットNGOフォーラムの人権・平和ユニット・リーダー。
2009~2010年、日豪両政府主導の「核不拡散・核軍縮に関する国際委員会」で共同議長に対するNGOアドバイザー。
2012年1月の「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」で実行委員長代理
<著編書>
■著書
『核兵器を禁止する』岩波ブックレット 2014
『核拡散 軍縮の風は起こせるか』岩波新書 2003
■編著書
「脱原発世界会議」実行委員会編『原発のない世界のつくりかた』合同出版2012
「9条世界会議」日本実行委員会編『9条世界会議の記録』大月書店 2008
共著『イマジン9 想像してごらん、戦争のない世界を。』合同出版 2007
グローバル9条キャンペーン『5大陸20人が語り尽くす憲法9条』かもがわ出版 2007
共編『戦争をしなくてすむ世界をつくる30の方法』合同出版 2003
■共著書
川島正樹編(共著)『記憶の共有をめざして 第二次世界大戦終結70周年を迎えて』行路社 2015
堀芳枝編著(共著)『学生のためのピース・ノート2』コモンズ 2015
メッセージアンドフォトブックノーニュークスヒロシマナガサキフクシマ編(共著)『No Nukes ヒロシマ、ナガサキ、フクシマ』講談社 2015
秋山信将編著(共著)『NPT 核のグローバル・ガバナンス』岩波書店 2015
池田香代子編著(共著)『この思いを聞いてほしい! 10代のメッセージ』岩波ジュニア新書 2014
前田哲男・飯島滋明編(共著)『Q&Aで読む日本軍事入門』吉川弘文館 2014
岩波書店編集部編(共著)『これからどうする 未来のつくり方』岩波書店 2013
嘉指信雄・森瀧春子・豊田直巳共編(共著)『終わらないイラク戦争 フクシマから問い直す』
勉誠出版 2013
君島東彦編(共著)『平和学を学ぶ人のために』世界思想社 2009
徐勝監修(共著)『北朝鮮が核を放棄する日』晃洋書房 2008
功刀達朗・野村彰男編(共著)『社会的責任の時代』東信堂 2008
功刀達朗・内田孟男編(共著)『国連と地球市民社会の新しい地平』 東信堂2006
マイケル・シーゲル、ジョセフ・カミレーリ編(共著)『多国間主義と同盟の狭間 岐路に立つ日本オーストラリア』国際書院 2006
<訳書(共訳)>
大量破壊兵器委員会(西原正監訳)『大量破壊兵器 廃絶のための60の提言』岩波書店 2007
ポール・ロジャーズ(岡本三夫監訳)『暴走するアメリカの世紀』法律文化社 2003
<分担執筆>
広島市立大学広島平和研究所編『平和と安全保障を考える事典』法律文化社 2016
日本軍縮学会編『軍縮辞典』信山社 2015
<過去の経歴>
立教大学兼任講師(2014~2015年度)
2016年度に講義をした大学:早稲田大学、創価大学、南山大学、長崎大学
2015年度に講義をした大学:立命館大学、創価大学、南山大学、長崎大学
日本平和学会・第21期企画委員(2014~2015年)