原爆の図「署名」 発祥地に 東京都杉並で展示 反核運動の住民描く

中国新聞「ヒロシマ平和メディアセンター」に『原爆の図第10部《署名》を見よう 』の3月5日の記事がアーカイブされていました。丸木美術館学芸員の岡村幸宣さんによる作品解説や杉並光友会の平田道正さんのインタビューも紹介されています。

原爆の図「署名」 発祥地に 東京都杉並で展示 反核運動の住民描く

明日、3月9日(土)最終日です!

3月4日に始まった「原爆の図第10部《署名》を見よう!」も明日3月9日で終了となります。これまでご支援、ご協力、ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。

最終日の展示室開館時間は、午前10時から午後6時までとなります。

明日の展示室イベントとして、
10:30と15:00から、共同代表の永田浩三さんによる展示内容ガイドを行います。今回のパネル展示を中心となって企画した、武蔵大学教授の永田さんのガイドをぜひお聞きください。

11:00から、杉並光友会が杉並区に働きかけ、杉並区平和都市宣言30周年事業として実現した、被爆証言のDVDをイベントとして初上映します。第一弾の証言は、松ノ木中学校ゲストティーチャーで、当イベントでも証言していただいた、吉田一人さん、山中武子さんです。

11:30から、広島被爆体験継承者の資格を持つ、楢原泰一さんによる「ヒロシマ講座」を行います。

18時の展示室閉館後には隣のセシオンホールで、2017年にノーベル平和賞を受賞した、ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)の国際運営委員、川崎哲さんの特別講演『原水爆禁止運動から核兵器禁止条約へ』を行います。まだ座席に余裕がありますので、ぜひご参加ください。18時開場、18時半講演開始です。入場時間のあいだには「ナインズ」の演奏で「ヒロシマのある国で」をご来場の皆さまと合唱いたします。こちらもぜひご参加ください。

※セシオンホールでは13:00から、賛同団体の杉女連主催の関連イベント、映画「夕凪の街 桜の国」の上映と監督トークもあります。

杉並を扱った丸木夫妻の作品『署名』を、杉並で見ることのできる、またとない機会です。そのテーマとなった原水爆禁止署名運動のパネル、資料と共に、ぜひご覧ください。会場では「ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名」も行なっています。皆さまも実際の署名運動にご参加ください。

明日の最終日も、皆さまのご参加を実行委員会一同、心よりお待ちしております。